取り急ぎ当選御礼と、今回の選挙について

4月7日投開票の市議会議員選挙(西区)において、おかげさまで当選できました。ありがとうございました。支援いただいた皆様にあらためてお礼申し上げます。

今回の結果は、5177票、7位で、前回(5207票、5位)から比べると得票も少し減りました。ただ、地盤のひとつである黒埼で議長後継の新人候補が出馬し、事前の感触的でも500~1000票くらい減の影響があるかと覚悟していたところ、結果的に前回からの減少はわずかにとどめました。黒埼で大きく減少した分、あらたな支援者を拡大できたのではないかと自分に言い聞かせています(^^;。

国政に議席を有する政党や有力団体・労働組合の支援の無い中で、少人数でここまでやれたのは、本当に革命的なことだと思います。自由な立場は、選挙戦で、地域の課題だけではなく、憲法、自らの政治信条、あるべき地域社会や政治の姿、そして急きょまき上がった「忖度政治」問題も、地域の政治と関連付けながら自由に訴えることを可能にしました。幸せな選挙戦でした。「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」(憲法97条)である基本的人権、思想良心の自由、民主主義制度などにあらためて感謝します。

仲間たち、西区の支援者たち、区外・県外から応援してくれた全ての人たち、そして今は天国に逝ってしまった仲間や一線を退いた仲間たちのこれまでの協力に感謝し、想いを馳せながら、1991年の山田達也(前任者)さんを掲げて市議選初挑戦成功以来の、新潟における「市民の政治への挑戦」の歴史の意義をかみしめています。

一方、西区県議選をはじめ、他の選挙区の革新系候補の奮闘が及ばなかったことは、残念です。以前から親交があり、直接応援した県議選南区の磯貝潤子さん、胎内選挙区の佐藤陽志さん(無所属として挑んだが緑の党の仲間)は惜敗、もう一歩でした。市議選の中央区、県議選東区の結果も残念です。

もう一歩だった全ての仲間たち、支えた方々にも心からの敬意を表し、皆さんの奮闘をねぎらいます。

自分自身もそうでしたが、選挙は勝ったり負けたりです。市民の政治への挑戦の、今は少し残念な1ページに過ぎません。今回の皆さんの奮闘と努力が、次の展開への基盤となることを信じます。お疲れさまでした!